インフルエンザ速報④(2015年1月23日)

<茨城県のインフルエンザ流行状況>

 本県における平成27年第2週(1月5日~1月11日)のインフルエンザ流行指数が30.28(第1週は27.95)となり,警報レベルの30を越えたため,本日,県内全域に「インフルエンザ警報」を発令しました。全国でも33.28(第1週は21.44)まで増加しています。(茨城県感染症情報センターより)

 

<現在の園でのインフルエンザ感染状況>

・幼稚園1名

・保育園0名

※茨城県内では警報を発令していますが、園内での流行は落ち着いています。

 引き続き、手洗い・お茶うがいを行い、予防を徹底していきます。

 

<インフルエンザは1シーズンに2回以上感染することもあるのでご注意を!>

インフルエンザウイルスは、Aソ連型、A香港型、Bの3種類があります。

原因となっているインフルエンザウイルスの種類によって、症状や治療、予防法が大きく変わることはありません。しかし、1度インフルエンザにかかるとその型のウイルスに対する免疫ができ、そのシーズン中で同じ型のインフルエンザウイルスにかかることはなくなりますが、3種類が同時に流行していることもあるので、1シーズン中に、別の型にかかってしまうこともあります。

一度インフルエンザに感染したからといって、油断は禁物です。別な型に感染する場合もあるので、うがい・手洗い・外出時のマスク着用を心掛け、インフルエンザ予防を徹底しましょう。

 

                                  看護師:佐藤・武石