６月１６日(火)にルドウィグ・デピノさん(フランス出身)を講師にお迎えして、今年度最初となる異文化交流を行いました。今回は年長組の子ども達が参加し、歌やゲームを通して楽しくフランスの文化に触れました。
年長の子ども達ということもあり、落ち着いた雰囲気の中でルドウィグさんのお話を興味津々に聞いていました。初めにフランスの代表的な建物や食べ物を紹介してくれました。エッフェル塔の写真をみて、「東京タワーだ！」という子ども達の素直な反応。また、食べ物の話ではフランスパンや、マカロン、エクレアなどの子ども達も見た事のあるお菓子の紹介もしてくれました。そこにカエルやカタツムリも食べるという食文化の話を聞いた子ども達から「食べられないよ！」や「こども園にいるカタツムリも…食べられるの…？」と、お友達と顔を見合わせながら驚きの表情でした。
フランスのことを知った後は、実際にゲームやダンスをして遊びました。ゲームではフランス版の“だるまさんが転んだ”を教えてもらいました。オニになった子はルドウィグさんと“アン ドゥ トゥア ソレイユ！”と言って後ろの子ども達は様々なポーズをとって止まりました。愉快な年長さん達の面白いポーズにホール中が明るい笑顔でいっぱいになり、オニ役を増やしながら楽しくゲームをすすめていました。最後に、フランスのお菓子のマドレーヌをルドウィグさんからもらって、覚えたばかりのありがとうという意味のフランス語“メルシー”を言ってお別れをしました。
子ども達はフランスと聞いてもなかなか馴染みがなかったのですが、食べ物やゲームを通して身近にあるフランスを知ったり、新しい発見をすることができました。日本とはまた違った文化のフランスについて教えてくれたルドウィグさんに感謝の気持ちでいっぱいの子ども達でした。
担当 大月・岩渕
えー！カエルを食べるの！？
楽しいダンスタイム♪