平成27年度 家庭教育学級開級式・第1回家庭教育学級を行いました。 (2015年7月7日)

 平成27年度 家庭教育学級

 家庭教育学級とは各学校・幼稚園・保育園・こども園で保護者会と教育機関が中心となり行っている活動です。 子育てやしつけについて学んだり悩みについて話し合ったり、家庭教育のあり方を学び、自分を振り返る事を目的 としています。

 すみれこども園での、第1回目の家庭教育学級は、7月3日(金)午前9時30分よりホールに於いて保護者の方97名が参加して笠間市消防隊員の方にお越しいただき「子どもの救急講習会」を行いました。 子どものけがに対する応急手当として、誤飲・やけど・お風呂場で溺れた時の対処法をわかりやすく説明して下さり とても勉強になりました。

 特に胸骨圧迫については、子どもの場合と赤ちゃんの場合の方法の違いを人形を使って 説明を受け、実際に胸骨圧迫を体験し難しさを感じました。 また、通常の生活の中ではAEDの使用方法について講習を受ける機会はあまりなく、今回の講習会で学べたことは本当に 良かったと思いました。また、AEDの使用はとても勇気のいることで、使って良いのか悪いのかの判断に戸惑うと言 う質問がでましたが、ガイダンス案内で必要か否かを言ってくれることが分かり、とても驚きました。

 その他保護者の方からは、やけどの質問が多く、軽度であっても病院の受診をすすめる回答に、自分自身が今まで誤った判断を していたことを実感しました。 生活の中でAEDを使う状況になったり、怪我に遭遇することなく過ごせるのが一番ですが、万が一の時に慌てずに 対処できるよう、今回の講習内容を活かして行きたいと思います。

                                      PTA 副会長 塙笑美

 

IMG_2714

胸骨圧迫の講話を真剣に聞いていました

IMG_2723

代表の方が胸部圧迫体験をしました。力の入れ方や圧迫位置がとても難しいようでした。