すみれニュース(Vol.199)2015年11月19日

 11月も半ばに差し掛かり、秋から冬へとバトンタッチする時期を迎えようとしていますね。11月14日(土)に行われた第39回文化祭では、お忙しい中足を運んでくださり、ありがとうございました。子どもたちの作品展はもちろんのこと、模擬店では保護者の皆様のご協力のおかげで、素晴らしい文化祭となりました。

 さて、すみれこども園の子どもたちは、日に日に深まる寒さの中でも元気いっぱいです。最近ではお家から持ってきていただいたなわとびで遊ぶ姿が多く見られ、日々練習に励んでいます。前とびや後ろとび、駆け足とびなど、様々な技に挑戦する子どもたち。

Aちゃん:「先生~!私、たくさんとべるようになったから数えてて!」

先生:「いーち、にーい、さーん・・・はーち、きゅーう、じゅう!(ひっかかてしまう)凄いね!10回もとべたね!」

Aちゃん:「え~、残念。さっきは15回とべたんだけどな~。もっと練習してまた見せてあげるね!」

 子どもたちは、文化祭でのDIANA さんによる、2本のなわとびを使って行うダブルダッチの素晴らしいパフォーマンスに刺激を受け、今まで以上になわとびへの興味関心が高まったようです。常に向上心を持って取り組む子どもたちを見て、私自身も見習わなければならないなと感じさせられました。体育教室でもなわとびを使った様々な遊び方を通して体力づくりを行っています。子どもたちと一緒にたくさん体を動かして、冬の寒さに負けないよう、備えていきたいと思います。

 年長組ねこ組では、室内での自由遊びの際、かるた遊びが流行っています。子どもたちの表情は真剣そのもの。かるた遊びは言葉の学習だけでなく、「同じ札を取り合う」ということで、譲り合いの精神をも育ててくれる学びの多い教材です。また、すみれこども園では、年長組のすみれプロジェクトとして、百人一首にも取り組んでおり、代表の子どもたちが百人一首の大会にも出場する予定です。これからも小学校への就学にも向けて、楽しみながら取り組んでいきたいと思います。

 

ねこぐみ しばた みき

 

   すみれニュース なわとび

    「何回とべるかな~?」

 

 

すみれニュース かるた

 しっかりと正座をして行う子どもたち。