すみれニュース(vol.218)2016年4月28日

いつの間にか園庭にある桜の木は、淡いピンク色の花から、青々とした葉へ移り変わり、新緑の季節がやってきました。4月2日の入園式から、早いもので1カ月がすぎようとしています。初めは不安そうな表情であったり、涙を流したりしていたゆり組の子どもたちですが、今では元気に笑顔で登園してきてくれます。

朝の身支度も徐々に覚え、「できないよ」「やって~」から、「先生見て!」「できたよ!」「こうやるのかな?」と、言葉に変化が見られ、日々の成長を感じています。

先日、ゆり組では5月5日のこどもの日に向けて、こいのぼり製作を行いました。
真鯉はうろこに見立てた折り紙をぺたぺたとのりで貼りました。また、緋鯉は絵の具を使ってトントンとスタンプ押しをしました。
初めてのりを触る子や、絵の具を使う子がおり、ドキドキした様子の子どもたちでしたが、先生の見本を見ると「やりたい!」との声が上がり、椅子に座りながらうずうずした様子。

順番に行っていく中、終わった子も順番を待っている子も、お友達が取り組む姿に興味津々で、気が付けばテーブルにたくさん集まってきたゆり組さん。
「すごいね、見てみて!」「まん丸だ~!」「ピンク好き!」などとたくさんのお話が飛び交いました。
完成したこいのぼりを見つめ、満足そうな子どもたちの姿を見ることができました。
子どもたちの言葉を大事にしながら、日々の保育にあたっていきたいと思います。

ゆりぐみ おおたか あさ

すみれニュース

初めての、のり貼り!ドキドキ。

 

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 スタンプも上手に出来ました。