すみれニュース(vol.223) 2016年5月30日

最近は、天気が良い日が続き、ますます太陽が眩しく感じるようになってきました。

入園当初はおうちの人に会いたいと、涙を流していた子も、今では太陽に負けないくらいのキラキラ笑顔で、毎日元気に登園しています。

 

私が担任をしている0歳児クラスでは、最近こんなエピソードがありました。

4月から入園してきたRくん。入園当初はハイハイはもちろん、ずりばいさえできず、いつもゴロンとしているだけでした。なかなか自分の行きたい所へ行けず、もがいていて、本当に「赤ちゃん!」といった感じでした。

 

5月の下旬、ある月曜日の朝。いつものように歩行器からRくんを降ろすと、、、、

自分からお腹を上げて四つんばいをし始め、前に進もうとする姿があったのです!私達は「Rくん!がんばれ!あと少し!!」と必死に声を掛け、パワーを送りました。

次の瞬間、ついに一歩が出て前に進むことができました!それを目の当たりにした職員全員で大喜び!感動して思わず、涙が出てしまいました。

他にも、つかまり立ちしか出来なかった子が、押し車を使い、歩行が出来るようになりました。上手に歩けると、眩しいくらいの笑顔を見せてくれます。

このように私達職員も、子どもたちの成長の素晴らしさに気付き、感動する日々を送っています。

 

これから先、もっとたくさんの事ができるようになるでしょう。、楽しみで仕方がありません。3月までには、クラスの子全員が歩けるようになり、お散歩ロープで園庭散歩をするのが目標です。

そのためにも、0歳児クラスの職員同士力を合わせて、一日一日を大切に保育していきたいです。

 

ひよこぐみ  たなか ゆき

5月30日のスミレ2

                   あんよって楽しい!

5月30日のスミレ1

                 ハイハイデビュー!