先日、年長組・年中組を対象に異文化交流を行いました。今回はルドウィグ・デピノさん、(フランス出身 男性)カサンドラ・ウォーカーさん(オーストラリア出身 女性)を講師にお迎えして、それぞれの国の紹介やフランスとオーストラリアの子ども達が実際に楽しんでいる遊びなどを教えて頂きました。
年中組の子ども達は好奇心が旺盛で、普段馴染みのないフランスやオーストラリアの文化に興味深々です。クラスに入って来たカサンドラさんとルドウィグさんに向かって、自分から大きな声で「Hello!!」と挨拶をする姿が見られました。
みんなでカサンドラさんの読み聞かせを聞き、オーストラリアの動物たちが描かれた塗り絵を会話を楽しみながら行いました。カサンドラさんの優しい声に聞き入って真剣にお話しを聞いていた子ども達。オーストラリアの文化にたくさん触れて、カサンドラさんと仲良しになることができました。
年長組の子ども達は、今年の文化祭で「世界」をテーマにした製作を行うということもあり、日頃から様々な国に関心を持ち、自分の気になる国を世界地図で調べたり、タブレットで検索したりと、異文化の視野を広げていました。
そんな中、とても楽しみにしていたのがこの異文化交流です。カサンドラさんとルドウィグさんに、製作で作った外国のお友達のお人形を見せてお話ししたり、人形を使って自己紹介をしたりする姿が見られました。
ルドウィグさんは子ども達に、フランス語の挨拶を教えて下さったり、フランスの名所の写真を見せて分かりやすくお話しして下さいました。また、体を動かしたフランスのけんけんぱの遊びをみんなで行い、「わたしもやってみたい!」という声がたくさん挙がり、ルドウィグさんも子ども達も、笑顔で溢れた時間になりました。
活動の後は、カサンドラさんとルドウィグさんと一緒に給食を食べ、名残り惜しくもお別れの時間となりました。子ども達は、一生懸命質問をしたり、自分のことを話したりと、普段は経験のできないような貴重な時間を過ごすことができたことでしょう。
カサンドラさん、ルドウィグさん。今日は本当にありがとうございました。また遊びに来てくれる日を楽しみにしています。
担当 岩渕・坂下