毎日暑い日が続いていますが、子ども達は、キラキラの笑顔で元気いっぱいです。
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今回は、食事中のかわいいエピソードをご紹介します。
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先日の給食に、園で作っている茄子のおみそ汁がでました
「今日のおみそ汁の茄子は、お兄さんとお姉さんが育てた茄子だよ。」
色の黒い茄子は、見た目から苦手な子もいますね。食事中、子ども達の様子を見てまわると、茄子のみおわんに残しているR君。
「きらいなの?」と、聞くと、
「イヤッ!」と言って、そっぽをむいてしまいました。
スプーンでひと口だけすすめるも、口を開けようとしません。私は、R君の隣で食事をすることに、決めました。
私は、R君を横目に、
「うわーー!! この茄子おいしいね。」
「あれ?何だか力がモリモリ出てきて、先生つよくなっちゃった。」
「全部食べたら、仮面ライダーになれるかも・・・」と、大きな声で独り言を言ってみました。
すると、嫌がっていたR君が自分からひと口パクッ。
「食べたの?すご~い。R君も強くなっちゃうね。」
「一緒に、悪者をやっつけようね。」
と続けると、あっという間に、完食です。
あ
また、ある日の給食にパンがでました。食欲旺盛のKちゃん。完食をして、おかわりもして、満足・・と思いきや、隣で食べる私のパンを見て、
「パン・・パン・・」
と、連呼しています。お話し上手になったな~と、思いながら、
「どうぞ!」
と、ちぎって半分あげると、
「どーも。」
(すごい!会話になった!!)もう、びっくりです。
あ
食べられなかったものが、食べられるようになる。話せなっかた子が話せるようになる。
出来なかったことが、出来るようになる。
そんな姿を間近で見られるって、なんて素晴らしいのでしょう。
私は、そんな子ども達に“ありがとう”の感謝の気持ちを持ちながら、これからも見守りつつ、子ども達の成長のお手伝いが出来たらいいなと思います。
ナーサリー1 はっとり けいこ