みそ作りをしました(2018年2月20日)

 まだまだ寒さが続く中、少しずつ暖かな日もでてくるようになりました。毎年この時期になると、みそ作りをします。園で使用しているみそは、大豆とこうじ、食塩を使った手作りみそです。普段からみそ汁や鶏肉の梅みそ焼きなど給食で使っています。手作りのみそは、風味や香りがよくとても美味しくできます。

 

 今年も年長さんがみそ作りをしました。みその原料となる大豆をやわらかく煮たものを食べてみて、「おいしい!」という子や「豆の味がする」と顔をしかめる子、こうじの匂いを嗅いで、「納豆の匂いがする」、「いい匂い!」という子がいたりと、様々な反応をする子どもたち。「早くやりたい!」と待ち遠しそうにしている子も見られました。

 

 年長さんは、みそ作りの中でも、大豆とこうじ、食塩を混ぜたみそ玉というものを樽の中に投げ入れ、空気抜きをしてもらいました。こうすることで、余分な空気が抜け、美味しいみそができます。うまく投げ入れる子や、やさしく投げる子、樽の中に上手に入らない子もいました。

 

 この作ったみそは、来年度の秋くらいまで寝かせ、ようやく食べることができます。そのため、年長さんが作ったみそは、今の年中さん、年少さんが食べるようになります。

 

 もうすぐ卒園の年長さんが作ってくれたみそ、おいしくなるといいですね!

 

 

                                                    かんりえいようし いちせ ゆかり

 

①

                              大豆ってどんな味かな?

 

 

 

②

                                上手に投げられたね