家庭教育学級 第4回の活動報告(2018年2月23日)

 1月12日(金)に、常磐短期大学幼児教育保育学科准教授、木村由希先生をお招きし、「それぞれの4月に向けて-進学・進級に際して-」をテーマに講演会を行いました。

 講演会では、進学、進級に向けての子どもとのかかわり方についてお話を聞きました。例えば、なかなか給食を食べ終えることができない子には、時間という目標を作って食事をしてみるということや、子どもへの言葉かけ一つにしても、マイナスなものではなく、子どもの気持ちが上がるような言葉かけをすることが大切ということを教えていただきました。

 この木村先生の講演を聞き、子どもへの褒め方、声掛けなど、改めて見直さなければならないと考えさせられました。特に朝の支度などは、親の考えで一方的にやらせるのではなく、前もって子どもに家を出たい時間を伝え、後は口出しせずに子どもに任せるということも大切なことだと分かりました。つい親としては「早くしなさい」と言ってしまいがちですが、これからは子どもに任せてみようと思いました。

 これから子供たちが成長していく姿をサポートできるように頑張ろうと感じることのできた講演会でした。進学・進級に向けて少しずつ実践し、4月を迎えることが出来ればと思います。

                                                      家庭教育学級長 塩入 淳子

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