すみれニュース(vol.316)2018年3月16日

 3月もあっという間に半ばに差し掛かり、太陽の優しい日ざしが温かく子どもたちを包んでくれているように感じられるようになりました。そして早いもので、3学期ももうすぐ終わりを告げようとしています。年中組に進級した頃はあんなに小さかった子どもたちも、今ではすっかり身も心も大きく逞しく成長しました。「もうすぐ年長さんになるんだ!」と誇らしげな子どもたちを見ていると、嬉しくもありちょっぴり寂しさも感じられます。

 そんな中、先日今年度最後のわくわくデーがありました。わくわくデーは縦割り保育となり、各クラスに準備されたコーナー遊びや、園庭遊びを子どもたちが自主的に選び、子どもたちが主体となって好きな遊びを思いっきり楽しむ日となっており、この日も大小様々な大きさのブロック遊びや折り紙での花束作り、タブレットやドッチボール、園外散策などを行いました。

 私の担任するきく組は、多くの子どもたちが園外散策を選び、私も一緒にお散歩に出かけました。年少さんの小さなお友だちとしっかり手を繋ぎ、「みんなはもうすぐこども園で一番大きなお兄さん・お姉さんになるから、年少さんのことを守ってあげてね!」と声をかけると、「もちろん!まかせて!」と心強い返事を返してくれました。私はそんな姿を見て、「大きくなったなぁ。」としみじみ感じさせられました。そしていざ出発!園を出ると道端に小さな可愛らしいお花を見つけたり、子どもたちの大好きな虫を見つけたりと、小さな発見がたくさんありました。お散歩の後は、今年度こども園の向かい側に新しくできた一面芝生のサッカー場へ行き、ボール遊びやサッカー、クッション性のある柔らかいボールを使った野球など、みんなで楽しい時間を過ごすことができました。

 きく組の子どもたちはいつも元気いっぱい!笑顔いっぱい!優しさいっぱい!で、私自身とても楽しい1年を過ごすことができました。年長組でも子どもたちの良さを最大限に伸ばし、大きく活躍してくれることを心から願っています。

                                                きくぐみ しばた みき

すみれニュース1

  ぽかぽかのお天気で気持ちよかったね!

すにれニュース2

  年中組最後のお弁当!おいしかったね!