すみれニュース(vol.327)2018年6月1日

 爽やかな5月が終わり、紫陽花が綺麗に色づき始める季節となりました。晴れたり雨が降ったり、天気の移り変わりが多いこの時期ですが、この時期ならではの自然に触れたり、室内での遊びを楽しみながら過ごしていきたいと思います。

 新入園児がほとんどを占めるたんぽぽ組さん。入園当初、お家の人と離れることが不安で毎朝涙を流していた子どもたちも、2か月たった今ではニコニコの笑顔で「おはようございます!」と登園できる日が増えてきました。「今日はお外で遊びたいな!」「○○ちゃんおままごとしよう!」などと、やりたい遊びも見つかり、覚え始めたお友達の名前を呼び、誘い合いながら遊びを楽しんでいる今日この頃です。

 5月の中旬頃より、たんぽぽ組の靴箱の上に今年もツバメが帰ってきました。はじめの頃は近くを飛んでいるツバメに驚いて固まったり、「あ、スズメだ!」と飛んでいる鳥はすべてスズメになってしまう可愛らしい子たちも沢山いましたが、ツバメの絵本を読んだり、子どもたちへと話していく中でツバメの存在を身近に感じ、今では優しく見守ってくれています。テラスに出るたびにみんなで巣を見上げ、お母さんツバメをジッと見つめている子どもたちの姿に嬉しく思います。

 そんなツバメに5個の卵が生まれました。生まれてくる赤ちゃんの色は何色かな?とみんなで予想をしたところ、赤色、紫、ピンク等色々出ましたが、優勢だったのはひよこのイメージの黄色、そしてツバメのお父さん、お母さんと一緒の黒でした。卵が孵る日が楽しみですね。

 高いところにある巣の中を子どもたちがのぞくことは難しいので、たんぽぽ組の前に「つばめにっき」を掲示し、日々のツバメの写真を貼っております。今後も更新していきますので、是非近くを通った際はご覧ください。

                                              たんぽぽぐみ  きむら さやか

  ツバメさんを見つめる子どもたち。

    お友達と遊ぶの楽しいな!