すみれニュース(vol.347)2018年10月31日

「先生!こんにちは!お久しぶりです。」と元気に声をかけてくれたのは、卒園生のYくん。先日4日間にわたり友部第2中学校の2年生が授業の一環でこども園に遊びにきてくれました。
この学年は私と柴田園長先生が8年前に年長組を受け持った学年で、卒園式から8年ぶりにみる懐かしいお顔もたくさんありました。

Yくんは年長当時、とても恥ずかしがり屋でクールな男の子だったので、Yくんから声がかかるなんてビックリ!いまは野球部で頑張っているとのことで、その成長ぶりをこの園の職員としてみることができてとてもうれしかったです。

卒園生と話してみると、幼稚園時代の思い出がそれぞれ残っているようで「お泊り保育が楽しかった」「クリスマス会の衣装が恥ずかしかった」など‟当時こんなことを考えていたんだな~”といま在籍する子ども達の心のなかを聞いているようでした。

子ども達は、お兄さんの蹴るボールを一生懸命追いかけたり、いつもはなかなかできない抱っこやおんぶで甘えたり、とってもイキイキ!楽しそう!
1日1時間の短い時間でしたが、体をいっぱい動かして思いっきり遊んだ子ども達。とても楽しい時間を過ごせました。

そして、今週の月曜には年中組の子ども達が秋の遠足に行っていました。帰りのバス当番をしていると、Dくんがくぬぎのドングリを大事に握りしめていました。普段口数が少ないDくん、「遠足でみつけた!」と嬉しそうに教えてくれました。特別なドングリなのでビニール袋には入れず手にもっているとのこと。お母さんへのお土産にするそうです。Dくんのやさしい気持ち、だいすきなお母さんにも届いたかな?心に残る思い出の一つになったことでしょう。

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いいお天気で気持ちが良いね!

「かごめかごめ♪」おんぶ特別バージョンです。