すみれニュース(vol.348) 2018年11月8日

 肌に触れる風もだんだんと冷たくなり、晩秋の気配が感じられるようになりました。どんぐり拾いなどして、ますます深まる秋を感じながら、自然との触れ合いを楽しんでいる子どもたちの姿が見られます。昼夜の寒暖差が大きいので体調管理に気をつけていきたいと思います。

 

 早いもので、2学期も残り2ヶ月となりました。4月当初を思い返すと成長したなと思うことがたくさんあります。その中でも特に「相手を思いやる気持ち」が大きく変わったなと感じています。私のクラスは給食の配膳の時、汁物をお当番が配ります。その際、少食の子も無理なく完食できるように保育者がその子の分を減らして配っていましたが、ある日、一人のお当番が「〇〇ちゃんの分なので少なくしてください」と声をかけてきました。その言葉に驚きましたが同時にとても嬉しかったです。4月当初自分のことで精一杯だった子どもたちが共に生活してきて相手を思う気持ちが芽生え、大きく成長してくれたことに嬉しく思います。残りの時間も成長を感じながら生活していきたいです。

 

 今、ねこ組は文化祭に向けて毎日準備をしています。子どもたちから「もっとこうしたい!」「こうすると良くなると思う!」と、みんなで話し合いながら製作に取り組んでいます。子どもたちの思いが沢山に込められた作品をぜひ多くの方に観ていただきたいです。皆様のお越しを心よりお待ちしております。

ねこぐみ  たかはしきょうか

 

頑張って作るよ!

給食美味しいな!