すみれニュース(Vol.356)2019年1月11日

 皆さん、あけましておめでとうございます。いよいよ平成最後の年、2019年が始りました。すみれこども園も1月7日から今年度最後の3学期が始まり、子ども達の元気な声が園内に響き渡っています。3学期はあっという間に過ぎていきます。また、最後の大きな行事の音楽おさらい会があります。今のクラスの子ども達のこれまでの成長を感じながら、さらに楽しい思い出を作っていきたいです。

 

 さて、今年最初のすみれニュースは、ゆり組の子ども達のお正月遊びについてです。お正月遊びと聞いてワクワクしていました。園庭では凧あげや羽根つきをしたり、お部屋では福笑いやけん玉を用意して遊びました。走るのが好きな子ども達、凧を見るやいなや「やりたい!」と集まってきました。お兄さん、お姉さんに負けじとゆり組の子ども達も手を伸ばして凧を受け取りますが「やっぱりいいや…」と諦めてしまいました。どうやら使い方がわからなくて緊張してしまったようです。

 

 しかし、代わりに受け取った年長組のお兄さんが凧を大きく掲げ、前を向いて一生懸命に園庭を走っている姿を見てやる気をもらい、「やっぱりやってみる!」と再チャレンジ!凧が高く上がるように前を見て全力疾走して園庭を1周して帰ってきました。「凧、高く上がってたよ!」「〇〇くん、すごいね!」先生やお友達に褒められて大満足の笑顔でした。その様子を見て、他の子ども達も何度も挑戦していました。

 

 お部屋の中で福笑いをしていた子ども達の様子を見に行くと、4人の子ども達がなにやら真剣に取り組んでいました。どうしたのかな…と覗いてみると、福笑いの顔のパーツを自分たちの糊を使って貼っていました。これには私も思わず笑ってしまいました。そうですね、いつものお製作だったら糊で貼って仕上げていましたね。面白い顔に仕上がるのが福笑い、でもそれよりももっと面白いことをしてくれるのがゆり組の子ども達だなと、新年早々に楽しい思い出ができました。

 

                                                         ゆりぐみ  いわぶち みえ

 

    いいことありますように・・・

      頑張って走るぞ!