すみれニュース(vol.358)2019年1月25日

 1年の中で最も寒さの厳しい時期となってきました。そんな中でも子どもたちは、朝登園し身支度を済ませるとすぐに園庭へ出て、寒さを吹き飛ばすかのように元気いっぱい遊んでいます。私たち保育者もそんな子どもたちを見ていると、今日も1日元気に頑張るぞ!と、自然とパワーがみなぎってきます。

 今回のすみれニュースでは、元気いっぱいなうさぎ組の日常を少しだけご紹介しようと思います。うさぎ組の子どもたちは、体を動かすことが大好きで、今は縄とびで遊ぶ子がとても多くいます。「せんせい!何回跳べるか数えてて!いくよー!」と気合十分のIちゃん!「いーち!にーい!さーん!・・・ひゃーく!」なんと1回も引っかかることなく、100回跳ぶことが出来ました。Iちゃんはとても嬉しそうな満面の笑み。周りの子どもたちも、「Iちゃんすごいね!」「私ももっとたくさん跳べるように頑張ろう!」「せんせい!私も見てて!」と、盛り上がっていました。互いに認め合い、向上し合う。そんな姿を見て、私はとても嬉しさを感じると同時に子どもたちの大きな成長に驚きと嬉しさがこみ上げてきました。

 そして一人ひとりの競争心を駆り立てるかけっこも子どもたちは大好きです!入念に準備体操を行ってスタートラインに並ぶ姿は、とても逞しく見えます。「よーい!ピー!」ホイッスルの合図と同時にいっせいに走り出す子どもたち。それぞれのペースで一生懸命に走ります。ゴールをした瞬間の表情は、達成感と充実感に満ちたとてもいい顔をしています。みんなで様々なことに取り組む中で、沢山の成長を近くで目の当たりにすることが出来るこの職業はとても素晴らしく、改めて大好きな仕事だなと日々感じさせられます。

 3月に卒園を控えたうさぎ組の子どもたちと一緒に過ごせるのもあと2ヶ月。可愛い笑顔の子どもたちと一緒に残りの日々も元気いっぱい過ごし、最後の最後まで思い出にあふれた園生活にしていきたいと思います。
                                                      うさぎぐみ しばた みき

   たくさん跳べるよ!見ててね!

      頑張るぞー!おー!