すみれニュース(vol.362)2019年2月22日

今年度も残り1か月となりました。こども園の玄関にはお雛様が飾られ、華やかな雰囲気です。ちょっぴり子どもたちとの生活に寂しさも感じますが、進級に向けての気持ちも高まります。振り返るとこの1年で子どもたちは大きく成長しました。

私が担任しているひよこ組1歳児は、明るく元気な子がたくさんいます。最近では、自分で出来る事が増えて私たちもその成長に驚きの毎日です。

排泄時のオムツ交換では、以前はなかなかズボンを脱ぐことが難しかった子もいましたが、今では保育士の援助がなくても気づけば1人で脱いで履くことが出来ています。

子どもたち同士で会話している様子も見られ、困っていたり泣いたりしている子に「大丈夫?」と声をかけ頭をなでる姿が見られたり、お友だちのことを思いやる事も出来るようになりました。また、給食の時間になると自分でエプロンを付けたり、先生がおかわりをあげると、「ありがとう」とお礼が言えるようになり、つい最近までできなかったことがニコニコしながら「先生できた!」という声に変わり、ひと回りもふた回りも大きく成長したように感じます。

園庭でのかけっこでは、先にゴールした子はまだ走っている子のところに行き、手をつないでゴールするといった優しさも見られ、小さい子と遊ぶ時には、おもちゃを「どうぞ」と貸してあげることも出来るようになりました。

1年を振り返ると本当にあっという間でしたが、子どもたちと共に残り1か月を大切にして、子どもたちの成長や新しい発見をしながら毎日笑顔で楽しい園生活を送りたいと思います。

 

ひよこ組1歳児 おおがき すずか

 

すべり台楽しい!

鉄棒にぶら下がれるよ!