すみれニュース(vol.367)2019年3月25日

 今年度もあっという間に過ぎ、あとわずかで終わりになります。4月からの新年度に、期待を膨らませる子どもたちの姿に嬉しさを感じると同時に、今年度が終わってしまう寂しさもあります。私の担任する0歳児クラスのお友だちも、4月からは1歳児クラスへ進級します。

 初めての集団生活、慣れない環境にほとんどの子が泣いて過ごしていた4月。先生たちやお友だちと過ごしていく中で、園生活にすっかり慣れ、今ではみんなが泣かずに登園し、笑顔で過ごしています。この1年間で子どもたちの沢山の成長を感じました。

 お友だち思いのNちゃんとKちゃん。使っているおもちゃを、「どうぞ」と貸したり、泣いているお友だちがいるとその子の側まで行き、「大丈夫?」と頭をなでたりしています。

 お片付けが得意なA君とRちゃん。声を掛けるとすぐに、おもちゃを箱に片付け、最後までお手伝いしてくれます。

 他にも、お散歩ロープを持ってお散歩が出来るようになったり、1人でスプーンを使い、ご飯を食べられるようになったりしました。その中でも私が1番嬉しかった事は、お話が出来るようになり、「せんせー!」と呼んでくれたことです。

 12名のお友だちと過ごしたこの1年は、成長に驚いたり喜んだり、楽しい日々でした。また、私自身も、子どもたちの成長から勉強になることが沢山ありました。1歳児クラスに進級しても、元気に笑顔で過ごして欲しいなと思います。1年間ありがとうございました。

 

ひよこ組0歳児 えばた みほ

 

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