新元号「令和」と共に始まった新学期 (2019年4月9日)

 来たる5月1日の天皇陛下の退位にあたり新元号が4月1日に「令和」と決定発表されました。日本最古の歌集「万葉集」からなり「初春の令月(れいげつ)にして、気淑(よ)風和ぎ、梅は鏡前の粉を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香を薫す」を引用されたとのことで、「令和」に込められた意味について安倍首相は「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ」と述べられました。この歌を聞きとても穏やかに時が流れていくような美しさを感じました。

 そして、新元号と共にすみれこども園も今年度がスタートしました。保育園部門はこの日より保育が始まり新採職員5名は辞令を受け、それぞれ志を表明してすみれこども園の職員として新たなスタートを切りました。
保育教諭1年目の職員はまだまだ未熟なところもございますので、保護者の皆様にご助言を頂きながら、立派な保育教諭となれるようお育て頂きたいと思いますので、どうぞよろしくお願致します。

 4月6日(土)には「すみれこども園・すみれナーサリー」の第43回入園式を行い89名の新しいお友達が入園しました。この日は、暖かな日となり園庭の桜は花吹雪で新入園児を迎えてくれました。
また、園駐車場にある枝垂桜は旧園舎に植えてあった桜を園移転と共に平成22年にこの地に移植しました。すみれ幼稚園から42年間に渡り園を見守り続けてくれている思い出深い桜であります。この日の枝垂桜は、満開となり一番美しい姿で新入園児の子ども達を出迎えてくれました。いつまでも、いつまでも朽ちることなく園を見守り続けてほしいと願います。

 今年度、入園された保護者の皆様「ようこそすみれこども園へ」と心から歓迎の言葉をお伝えするとともに、私ども職員は、おひとりお一人のお子様のより良い成長を支え合う仲間とさせて頂き「今日から共に歩んで参りましょう」という気持ちでおります。
 子ども達と共に四季を感じながら、穏やかな園生活を過ごすことができるよう。子どもと先生との間には心地よい風が通り過ぎ、ともに信頼関係が築けるよう努力をしてまいりたいと思います。園では沢山の行事がございますので、お子様と共に園の活動を楽しんで頂けたら嬉しいです。どうぞよろしくお願い致します。

 今年度は園長からの便りで毎月クラスの先生を紹介させて頂きます。初回の今月は、すみれ組担任鈴木南瑠美先生を紹介いたします。
<鈴木南瑠美先生は、いつもニコニコ笑顔で子どもが大好きな先生です。おっとりとして穏やかな中にも心の強さが有り、こうと決めたら何事も諦めず最後までやり通す先生です。日々子どものことを考えて生活している先生です。>
                                       園長 柴田幸子

新採職員が辞令を受け気持ちを新たにしました。

入園式では新入園児のお友達が先生と一緒に手遊びを楽しみました。

今月ご紹介した、すみれ組担任 鈴木南瑠美先生です