すみれニュース(vol.373)2019年5月14日

日中は眩しい日差しが降り注ぎ、園庭の木々は青々とした葉が茂っています。もうすぐそこまで夏が来ているのを感じますね。今の時期は、とても戸外遊びが気持ちよく、子どもたちは広い園庭で、のびのびと元気に遊んでいます。

今年度私は、ナーサリー2歳児の担任をしています。昨年まで、3年連続0歳児の担任で、初めて2歳児担任になりました。新学期始めは、どこまで援助していいのか、どこまで声を掛けたら一人でできるのか、日々手探りの生活を送っていました。5月に入り、少しずつ感覚を掴めるようになり、毎日とても楽しく過ごしています。毎日の生活の中で、子どもたちの成長に驚くのと同時に、2歳児がとてもお兄さんお姉さんに感じ、新しい発見尽くしです。「たなかせんせい!おトイレいけたよ!」や、「じぶんでおかたづけする!」など、子どもたちの“できた”で溢れていて、こんなにも一人で出来るんだ!と感動しています。うまくできない事も、声掛けの工夫で成功する事ができたり、昨日まで出来なかった事ができるようになったり、「ありがとう」が自然に言えるようになったり、子どもたちにとって“先生”という存在が如何に大切であること、一つ一つの関わりが、明日の“できた”に繋がる事を改めて感じる日々です。

私には今年の目標があります。それは、『クラスの子全員を、思いやりのある優しい子に育てる』です。この先ずっと大人になっても、≪当たり前のように困っている人を助けられる人≫≪素直に感謝できる人≫≪誰からも愛される人≫そんな素敵な人でいられるように、一日一日を無駄にせず、大切に関わっていきたいと思います。そして、子どもたちの輝く笑顔をずっと守っていきたいです。

ナーサリー2歳児 たなか ゆき

   だんご虫を見つけたよ!

段ボールにお絵かきをして、電車を作るよ!