暑い日が続いていますね。こども園の子どもたちは、天気や自然の移り変わりに、季節の変化を感じているようです。また、「もう少しでプール?」「6月が終わったら7月だね!」と、夏の訪れを楽しみにしている姿が見受けられます。
先日きくぐみでは、7月1日のプール開きに向けて、プールカード製作を行いました。
活動に取り組む前に、子どもたちに「夏といえばなんだろう?」と投げかけ、プール、スイカ、海、花火、かき氷、おばけなど、様々なものが出てきました。
初めは自分が思う夏のものを発表していた子どもたちでしたが、次第に、周りの友だちと夏のものについて話をする姿が見られ、「大きなプール行ったことあるよ。」「海はプールより大きいよね!」「花火見たことある!」「この前のお弁当の日に、スイカが入ってたんだ!」「お休みの時に花火やったよ!」「かき氷の味、なにが好き?」と、自分の体験をお話する時間になりました。
様々な話を聞いて想像力が膨らんだところで、お絵かきをスタートしました。描いているときも友だち同士で話す姿が見られ、とても賑やかな時間が過ぎていきました。
「大好きなスイカを描いたよ!」「花火、綺麗でしょ?」「海の中の生き物を描いてみたよ。」
「可愛い水着描けたよ!」「おばけもプールに入れてあげたよ。」「いちご味のかき氷描いたよ。」
色々な場所から、楽しげな弾んだ声が聞こえてきました。
年中組になって表現力に一段と磨きがかかり、描くことの楽しさを見い出し始めた子どもたち。友だちとの会話を通して描いていた世界が更に広がり、年少組の時とはまた違った一人ひとりの個性が光る素敵なプールカードになりました。
また、「先生、描けたよ!」と、目をキラキラさせながら持ってくる子どもたちを見て、プール遊びは子どもたちにとって、特別な活動なのだろうなと強く感じました。
いよいよ本格的に始まる夏。今年はどんな夏が待っているでしょうか。
子どもたちと一緒に、楽しく仲良く元気よく!パワー全開で過ごしていきたいと思います。
きくぐみ おおたかあさ