すみれニュース(vol.381)2019年7月12日

 雲間から覗く太陽が子どもたちを照らし、カラッとした気持ちの良い風が吹き抜けています。梅雨明けが待ち遠しい中ですが、子どもたちは虫の観察や砂場での泥遊びなど思い思いの“夏の遊び”を見つけ、元気いっぱいの毎日を過ごしています。

 

 そして、早いもので1学期も残り1週間となりました。私の受け持つゆり組の子どもたちは、入園してからの3ヶ月間で子どもたち同士刺激を受け合いながら、4月当初からは想像できないぐらい、身も心も大きく成長した姿があります。
 園では体操教室や英語教室(Play Class)といった、講師の先生からご指導をいただく行事が毎月あります。今回はそんな英語教室(Play Class)の様子を紹介したいと思います。

 

 アメリカ出身のフィオナ先生は明るく元気な先生で、子どもたちも毎月とても楽しみにしています。先日のPlay Classでは、英語の歌に合わせて体を動かしたり、食べ物や動物の名前を英語で学んだりしました。「ドーッグ!キャーット!」などと子どもたちも元気に発音し、どんどん単語を覚えてしまいました。子どもたちの吸収力の素晴らしさにフィオナ先生も私もとても驚いてしまいました。活動を終えた後も、「せんせい!ぼくぜんぶいえたよ!」「わたしもぜーんぶおぼえちゃった!」と自信に満ちたニコニコ笑顔で教えてくれました。ネイティブな英語に触れられる機会はなかなかないと思うので、私も子どもたちと一緒に学び、普段の保育にも取り入れていきたいと思います。

 

 ゆり組の子どもたちはお外遊びも大好きです!毎朝身支度を終えると、「せんせい!おそといってきまーす!」元気いっぱい走り出す子どもたち!そんな子どもたちを見ると今日も1日頑張るぞ!」とパワーが湧いてきます。1学期は残りわずかですが、2学期は行事が盛り沢山です。慌ただしい毎日になるかと思いますが、元気いっぱい笑顔いっぱいの子どもたちと楽しく過ごしていきたいと思います。

                                                 ゆりぐみ しばた みき

   興味津々で取り組む子どもたち!

   せんせい!ごはんできたよ~!