すみれニュース(vol.382)2019年7月19日

 「プール入りたい!」毎朝そんな声が園のあちらこちらから聞こえています。今年は例年より長い梅雨の影響で、なかなか天気に恵まれず、プールに入ることができませでした。プール遊びが大好きな子どもたちは、雨が降るたびに「今日もプール入れないの?」ととても残念そうな表情を浮かべます。
 そんな子どもたちの願いがお空に届いたのか、夏休み前最後のプール遊びの日には、お日様も顔を出して子どもたち念願のプール遊びを行うことができ、楽しそうな子どもの声が園庭に響いていました。

 さて先日、わくわくデーの一環として年中・年長組の希望者を対象にサッカー教室を行いました。子どもたちに「サッカー知っているひとー?」と問いかけると、たくさんのお友達の手が挙がりました。子どもたちの中には「本田選手とか香川選手とか・・・」と日本代表のサッカー選手の名前を知っている子もおり、子どもたちはサッカーが好きなのだなと改めて感じました。

 子どもたちは実際にサッカーボールを使ってドリブルやシュートの練習を行い、最後にはたくさんのボールを相手のゴールに入れるゲームも行いました。初めは手を使わず足だけでボールをコントロールする感覚が難しく、ボールを強く蹴りすぎてしまったり、思わぬ方向に蹴ってしまう様子がありましたが、子どもたちは「楽しい!」と夢中で取り組んでいました。短い時間の中でも夢中になった子どもたちはみるみる上達し、ボールを呼び込む「ヘイ、パス!」という声もどんどん大きくなっていきました。

 子どもたちが夢中になった時のパワーはすごいと感心するのと同時に、子どもを夢中にすることが出来るサッカーというスポーツを通じて、子ども自身が自分で考えて自発的に行動できるように、これからも活動したいと思います。

じむ おおうち しょうへい

      頑張るぞ~!!!

     またサッカーやろうね!