すみれニュース(vol.385)2019年8月6日

 梅雨が明けてからとても暑い日が続き、本格的に夏がやってきたように感じます。そんな日々の暑さに負けず、子どもたちは園庭で元気にかけっこや虫探しをしたり、プールに入ったりと、夏を楽しみ、満喫しています。

 

 すみれナーサリー2歳児の9人のお友達は個性豊かで可愛らしく、いつも笑いの絶えない楽しいクラスです。一年目の私は、この9人のお友達の担任となった4月から、たくさんの刺激をもらいながら日々の保育に奮闘しています。

 4月からの4か月間を振り返ると、子どもたちは心も体も大きく成長しており、驚きと感動でいっぱいの毎日です。入園当初、涙を流しながら登園していた子が、今では「ママ!りりせんせいいた!」と笑顔いっぱいで登園してくれるようになったり、「じぶんでできる!」と張り切って朝の身支度を行ったり、食事では「こう~?」とスプーンやフォークを使って上手に食べられるようになったり、「せんせー!でたよー!」とトイレで排泄ができるようになったり…

 日々の園生活の繰り返しの中で、少しずつ、少しずつできることを増やしている子どもたちには、本当に感動させられ、大きな可能性を感じています。

 

 子どもたち自身も、自分の気持ちや思いと格闘し、お友達とも刺激し合って一瞬一瞬成長しています。そして、保育者の一言が子どもたちの興味ややる気、満足につながったりと、私たち保育者の存在が子どもたちにとっていかに大きな存在かを改めて実感しました。今後も、子どもたち一人ひとりの成長を見守りながらも、ナーサリーならではのチームのような、家族のような温かいクラスを作り続けていきたいと思います。

 また、子どもたちの貴重な毎日、成長の瞬間を保護者の皆様にも毎日お伝えし、感動を共有し合いたいと思います。時には不安や悩みも相談し合い、一緒に悩んで解決していければと思います。

 

 これからますます暑い日々がやってきます。体調管理に気を付けながら、夏ならではの楽しい遊びや活動を取り入れていきたいと思います。また、2学期の行事に向けて、子どもたちと一緒に楽しみながら準備を重ねていきたいと思います。

                                               ナーサリー2歳児 おかもと りり

 

    「せんせー!みてー!!」

 

  先生も一緒に、大きな箱にすっぽり!