すみれニュース(vol.392) 2019年10月9日

先週、令和最初の運動会が盛大に開催され、無事終了しました。天気が心配でしたが、当日は気持ちの良い秋晴れとなり、運動会日和となりました。無事終える事が出来たのも、保護者役員の方々のお陰です。ご協力ありがとうございました。

さて、私が担任をしているナーサリー2歳児の子どもたちについて、今回も記事にしていこうと思います。
前回私がすみれニュースを投稿したのが、4月中旬でした。初めての2歳児で、不安や緊張の毎日だと言う内容を書かせていただきました。あれから、あっという間に7ヶ月が経ち、子どもたちの成長に大きな変化がありました。

1つ目は、クラス全員がパンツトレーニングを始めた事です。まさかこんなにも早く全員がパンツデビューをするなんて、4月の私は想像もしていませんでした。もう完全にパンツで過ごせる子もいれば、まだ失敗してしまう子もいますが、積極的にトレーニングをしている姿に、感激の毎日です。幼稚園に進級するまでには、全員が完全にパンツで過ごせるように、無理なく進めていきたいです。

2つ目は、自然に「ありがとう」や「ごめんなさい」などの言葉がでるようになった事と、お友だち思いの優しい子に育っていることです。園生活の中で、ほんの些細な事でも相手に感謝する気持ちを大切にする事を、4月から毎日子どもたちに伝えてきました。2歳児は、一人遊びから集団遊びへと移行する時期で、相手を思いやる気持ちはとても大切になってきます。おもちゃの貸し借りなど、トラブルになりがちな事も、自分の気持ちを相手に伝えたり、貸してくれた時は素直に「ありがとう」と言えたり、保育者が仲立ちをしなくても、子どもたち同士で解決できるようになりました。一人ひとりが本当に優しく素直な子に育ち、毎日コツコツ伝えてきてよかったと思っています。

ナーサリー2歳児の子どもたちは、個性が強く毎日一緒に過ごす日々が楽しくて仕方ありません。私自身、どんなにつらい事があっても、いつもそばにいる子どもたちのキラキラ眩しい笑顔を見るたびに、気持ちがスーッと楽になり、また明日も頑張ろうと思えます。本当に子どもたちのパワーは凄いです。こうして保育者の私たちが毎日元気でいられるのは、みんなのお陰です!本当にありがとう!幼稚園進級まで残り5ヶ月。子どもたち一人ひとりの笑顔を大切にして、毎日充実した日々を送っていきたいと思います。

ナーサリー2歳児 たなか ゆき

      すみれ農園で収穫したぶどうだよ!

            仲良くお外遊び!