すみれニュース(vol.393)2019年10月17日

 あっという間に季節は秋に移り変わり、園庭にはトンボが飛び回るようになりました。それを追いかけ、子どもたちは毎日元気に走り回っています。

 先日、すみれこども園ではさつま芋堀りを行いました。今年の5月に子どもたちみんなで植えたさつま芋の苗がぐんぐん大きくなり、遂に収穫の時期を迎えました。この日を今か今かと楽しみに待っていた子どもたち。収穫の日の前日、お家の方がお迎えに来ると、「明日はね、ビニール袋と長靴と・・・。」と真っ先に持ち物を伝えている様子がありました。「忘れないうちにママに伝えなくちゃ!」という子どもたちの気持ちが強く伝わってきて、微笑ましくなりました。

 そしていよいよ芋掘り当日です。手が汚れるのも全く気にせず一生懸命に掘り続ける子どもたち。しばらくすると、あちらこちらから「おいもとれた!!」という嬉しそうな声が聞こえてきました。みんなの頑張りで、まるい形、細長い形、いろいろな形のさつま芋がたくさん収穫できました。収穫後、子どもたちの手のひらはおいものヤニで真っ黒でしたが、頑張って掘った証となりました。

 収穫したおいもはお家にお持ち帰りしました。自分たちで育てたおいもの味はきっと格別でしょう。どんな料理に変身するのか楽しみですね。すみれこども園では、年間を通してたくさんの野菜を育てています。栽培、収穫を通して子どもたちがたくさんの経験をし、学びが深まればと思います。

                                                       じむ しとみ ちほ

      おいも、どこかな?

    大きなおいもが採れたよ!!