すみれニュース(vol.397)2019年11月18日

 早いもので11月も終盤に近付き、冬の訪れを感じるようになってきました。子どもたちは寒さに負けず、毎日元気いっぱい!どんぐりや色とりどりの葉っぱを集めて、ちいさな秋を感じながら、戸外遊びを思いきり楽しむ姿が見られます。そんな姿に、エネルギーをもらう日々です。

 先日10日には第43回文化祭が行われ、たくさんの方々にお越しいただきました。
 今年度の年中組のテーマは、「TOKYO 2020」です。2020年に開催される東京オリンピックをテーマに、子どもたちと日々製作に取り組んできました。イメージキャラクターの「ミライトワ」や「ソメイティ」、オリンピックの象徴である五輪、そして聖火台や表彰台をベースに、子どもたち一人ひとりが主役となり、オリンピックに参加している世界を作り上げることが出来ました。
 のりやハサミなどの道具の使い方が以前に比べ上手になり、集中して製作に打ち込む姿が印象的で、「先生、次はどんなことをやるの?」と楽しみながら作り上げた子どもたち。そのおかげで、一人ひとりの個性が光る、素敵な作品に仕上がりました。保護者の皆様には、たくさんのご協力をいただきました。ありがとうございました。

 最近のきくぐみの子どもたちは、2学期最後の行事であるクリスマスこども会に向け、練習に取り組んでいます。年中組になり、お遊戯または劇のどちらかを自分で選択しました。自分で選んだこともあり、気合いは十分!「先生、音楽かけて!」とリクエストされる毎日です。
 劇を選択した子どもたちは、絵本を手に持ち、自分たちで歌いながら劇の練習をしています。お遊戯担当の子どもたちも一緒になって練習する様子が見られ、毎日きくぐみのお部屋は可愛らしい歌声に包まれています。クリスマスこども会本番が、今から楽しみです。

 きくぐみで過ごすのも残り4か月となりました。4月はまだまだあどけなかった子どもたちですが、様々な行事や日々の生活を通して、一回りも二回りも大きくなりました。日々の感動や発見を大切にし、きくぐみでの生活を楽しみながら、年長組へ向けて子どもたちと共に歩んでいきたいと思います。

きくぐみ おおたかあさ

    27人、みんなでポーズ!

    劇の練習、頑張ります!