すみれニュース(vol.400)2019年12月6日

 12月に入り早いもので今年も残り1ヶ月となりました。霜も降りるようになった朝の冷え込みはとても厳しく、体が縮こまってしまいそうな程ですが、そんな中でも白い息をはきながら「おはようございます!」という寒さを吹き飛ばすような子どもたちの元気な声を聞くと背筋がシャキッ!と伸び、パワーが湧いてきます。

 行事が盛り沢山だった2学期。初めての運動会、初めての文化祭、初めて尽くしの毎日で、4月に入園した年少組の子どもたちも沢山の刺激を受け合いながらひと回りもふた回りも大きく成長した姿があります。そして今は、2学期最後の大きな行事“クリスマスこども会”に向けて日々練習に励んでいます。最初は自分の立ち位置を覚えることも難しく、振り付けも恥ずかしそうに踊る姿がありましたが、先日総練習を終え、自信たっぷりに自分を表現できるようになってきた子どもたち。「せんせい!ぼくじょうずだった?」「わたし、もうせんせいがいなくてもおどれるよ!」「おうちでもたくさんれんしゅうしたんだよ!」と笑顔で自慢げに話してくれる姿はとても可愛く、と同時に逞しくなったなと嬉しさも感じます。いよいよ来週の12月12日(木)、13日(金)がクリスマスこども会の本番となります!子どもたちの自信満々に踊る可愛らしいお遊戯、ぜひ楽しみにしていてくださいね。

 4月当初は27名でスタートしたゆり組ですが、10月と11月に新しいお友だちが入園し29名となり、より一層にぎやかで楽しい毎日となりました。初めての年少組の担任で、最初は不安な思いもありましたが、今ではそんな思いが嘘だったかのように、沢山の可愛い子どもたちと日々を過ごせることにとても幸せを感じ、笑顔の絶えない毎日を送っています。そんな子どもたちと一緒に、これからも楽しく!笑顔いっぱい!元気いっぱい!過ごしていきたいと思います。

                                                     ゆりぐみ しばた みき

     可愛く踊っちゃうよ~!

      みんなでハイチーズ!