令和元年度 家庭教育学級 第3回の活動報告(2020年1月24日)

 1月10日(金)に友部消防署の方々をお招きして、小児救急の講演会を行いました。講演会では、赤ちゃんなどの人形を使い、心臓マッサージや物を詰まらせた場合の対処法、AEDの使い方を教えていただきました。

 心臓マッサージでは思ったよりも力を入れなければならないこと、胸の厚さの約3分の1が沈むまで押し下げることなどを知りました。ものを詰まらせた時の対処法も、見ているのとやっているのでは違い、これでちゃんと出てくれるのだろうか、出なかったらどのタイミングで119番に掛ければいいのかと話していると、「詰まらせた段階で119番に掛けてください。電話で指示ができるので。」と、教えてくださいました。
 AEDもおいてあるのは見たことがあっても、使ったことがある方はほとんどいないと思います。今回は訓練用のものでしたが、使い方をわかりやすく教えていただきました。いろいろな質問にも丁寧に答えていただき、とても勉強になりました。
 今回の講演で教えていただいたことを忘れず、いざという時にしっかりと対処できるようにしたいと思います。

 消防署の方の講演会の後に、年長組の親子給食を行いました。私は、りす組のお手伝いに入り、一緒に食事をさせていただきました。何度か親子給食に参加させていただいているのですが、すべて空になって残食がほとんどないのは初めてでした。驚きのあまり、先生に「すごいですね!こんなの初めてです!」と何度も言ってしまいました。
 子ども達が作った梅干しなどを使い、子ども達を思って栄養バランスなどを考え、心を込めて給食を作ってくれている、これがおいしさの秘訣なのかもしれませんね。

 最近寒暖差が激しく、色々な病気も流行って体調を崩しやすい時期ですが、進学・進級に向けて元気に怪我無く4月を迎えることができればと思います。

                                                    PTA副会長 五味田 美和子