すみれニュース(vol.410)2020年2月21日

 日差しが日に日に暖かくなり、春の訪れを感じる季節となりました。子どもたちは元気いっぱい外で遊ぶ姿が見られます。2月は、節分があったり、音楽おさらい会、マラソン大会とたくさんの行事を終え、あっという間に3月になろうとしています。
すみれ組で生活するのも1ヶ月を切りました。すみれ組の一年間を振り返ると、たくさんの行事をみんなで乗り越え、たくさんの学び、成長、思い出があります。今回は、大きく成長したすみれ組の最近の様子についてお話したいと思います。

 2月13日(木)にひよこCLUBのお友達が遊びに来てくれた時の事。前日から「明日はみんなよりも小さなお友達が遊びに来るからね」と伝えると、「優しくできるよ!」「おもちゃ貸してあげるんだ!」などと、とても楽しみにしていました。ひよこCLUBのお友達が来ると一緒に遊んだり、手をつないで遊びの輪に入れてあげたり、おもちゃを貸している姿を見て、子どもたちの成長をたくさん感じる時間でした。今までは、幼稚園の中で小さな学年として、年中・年長さんに助けてもらったり、手伝ってもらうことが多かった年少さん。この日は、自分たちがお兄さん・お姉さんになれるんだ!と子どもたちの目はとてもキラキラ輝いていました。

 3学期になって、一緒に遊んだり、隣に座って一緒に活動したりと子どもたちの中で“気の合う友達”を見つけ、自然と毎日一緒に行動しています。1・2学期は、自分の遊びたいところにいるお友達と遊ぶことの多かった子どもたちでしたが、今では、“気の合う友達”と何して遊ぶかを話し合ったり、時には、お友達の意見に合わせて我慢することもあります。自分の意見を言葉にすること、人の気持ちを考えることの大切さを伝えながら、進級に向けて生活しています。

 すみれ組で過ごす毎日が子どもたちにとって“思い出”に残るよう、元気に楽しく笑顔いっぱいの毎日を送りたいと思います。
                                                 すみれぐみ すずき なるみ

    仲良く遊べたよ!

  先生、見てみて~!

  みんな大好き、お弁当の時間!