一日も早い感染症の終息を願うところです(2020年5月1日)

 新入・進級から1ヶ月が過ぎようとしています。
新型コロナウイルス感染拡大により「緊急事態宣言」がだされ、笠間市の通知により1号認定児は休園、新2号児は預かり保育、2号認定児、3号認定児はお家で保育のできる方はお休みの協力をして頂いているところです。登園状況は日によって違いはありますが、幼稚園部門のお友達は23%前後(50名前後)・保育園部門のお友達は50%前後(36名前後)のお友達が園に来ています。

 そして、昨日笠間市より感染拡大防止の措置として5月31日までの期間延長の通知がありました。保護者の皆様におかれましては、いつまでこの状況が続くのだろうと不安を抱えながらいる現状だと思いますが、今は日に日に感染が増えていく現状なので、大切な「命」を守るためにやむを得ない措置と思うしかありません。

 私たちの日々の生活の中には、ことの大きさに違いはありますが、判断や決断をしなければならないことは多々あります。その度に私たちは、悩み、考え、その状況の中で一番良い方法を考え決断していると思います。しかし、その判断が時には違う方法を選んでいればと後悔につながる時もあるでしょう。

 人が生きて行く中で、そのような経験を繰り返すことで、その人の選択肢のツールを豊かにしているのだと思います。生活をして行く上で「我慢、辛抱、忍耐、冷静」は常に必要になることだと思います。今回の感染症もその一つでは、ないでしょうか。
 国、県、市はあらゆる面から悩み、考え、良い方法で決断しているのだろうと思います。長期的にはなっていますがこのことから「我慢、辛抱、忍耐、冷静」を学ばせて頂いていると思い、もう少し辛抱して参りましょう。園としましても早く、すべての子ども達と一緒に活動したいと思っております。

 一日も早く感染症が終息することを願うところです。
それまで、どうぞお家で元気にお過ごしください。みんなで乗り切りましょう。

 今月は、「保育園部門 冨田詩織先生」をご紹介いたします。
今年度は、2歳児担任をしております。冨田先生は、争い事は嫌いな先生でいつも落ち着いた対応をしています。どちらかというと表に出るのがきらいなタイプで、物事を冷静に捉え一つひとつじっくりと考え進めていく先生です。安心して子どもを任せられる先生の一人です。保護者の皆さん沢山冨田先生と会話して先生の良さを知ってください。
                                            園 長 柴田幸子

お家の方がお仕事をしているお友達は、園で元気に過ごしています。この日は野菜の苗をみんなで植えました。学童のお友達には、じゃがいもの植え付けをお願いしました。

子ども達の給食のようすを見守る冨田先生です。マスクをしてるのでわからないかな。