すみれニュース(vol.421)2020年5月15日

 ゴールデンウィークが明け、気候は一気に夏のような暑さとなりました。新型コロナウイルスの影響で登園自粛の中、園の中はいつもより静かな様子です。一日も早く、子ども達の元気な声がたくさん聞こえる園に戻って欲しいと思います。

 

 511日、年長組の子ども達がときめきの杜の中にある田んぼに、お米の苗を植えました。汗が出てくるような暑さの中、子ども達は冷たい田んぼの中に入って大はしゃぎです。「田んぼの中は冷たくなかった?」と私が聞くと、「今日は夏みたいだからちょうどいいよ」と男の子が答えてくれました。田んぼの中でどろんこになってしまった事もへっちゃらな様子でした。

 

 また、514日には、幼稚園部門の子ども達が、芋畑にさつまいもの苗を植えました。マルチに開いた穴の中に苗を植える子ども達。初めてさつまいもの苗植えをするお友達は、先生の説明や、周りのお友達の様子を見ながら、穴に苗を入れて、優しく土をかぶせてくれました。さつまいもの苗植えの経験のあるお友達は、「もっと植える!」と張り切ってたくさんの苗を植えてくれました。

 

 今回植えた苗を収穫するのは秋になります。子ども達は、苗が大きく育つように、「大きくなあれ!大きくなあれ!」とおまじないをかけてくれました。登園自粛で、苗植えが出来なかったお友達もいましたが、秋の収穫は皆そろって出来ることを願います。

 

じむ おおさきともよ

    元気に苗植え頑張るぞ!

 

    上手に苗を植えてくれました!