本格的な園生活が始動となりました(2020年6月9日)

 新学期が始まったと思ったら新型コロナウイルス感染があっという間に広がり、世界中がその対策に追われる日々、園は県や笠間市の方針を基に登園自粛から休園の措置が取られ、保護者の皆さんは不安な日々を過ごされたことと思います。
 保育園部門のお友達はご両親がお仕事をしているため自粛中でも約60%、幼稚園棟は約38%の登園状況でした。そして、いよいよ県の新型コロナNextが「ステージ1」になり笠間市の小学校・中学校も全校登校となり、当園も本格的な園生活の再開となりました。

 まだまだ手放しで通常保育になったことを喜ぶことはできませんが、感染の第2波に対処出来るように園としても、感染対策に十分注意をして生活して参りたいと思います。
 これからの園生活は、今までの様に行事ができないこともあるとは思いますが、出来ないとは決めつけず、どのような方法だったら行事ができるかを、職員で考えながら一つひとつ取り組み、保護者の皆様と共に、コロナと向き合う保育を目指していきたいと思います。

 6月5日(金)に各クラスにおいて、令和2年度の実行委員の選任と役割も決まり6月8日(月)に通知をすることができました。6月10日(水)には本部役員の集まりがあり、保護者会の予算、会則を審議して頂き、保護者会もスタートとなります。

 そして、今回の新型コロナウイルス感染により、私たちは様々なことを学んだように思います。①世界はつながっている ②感染対策、手洗いの大切さ ③家族の助け合い、日頃からの備蓄 ④社会経済、海外依存度の高さ(供給の不安定から)、国内流通と地産地消の大切さ ⑤リーダーの真価が問われ判断力を磨くことの重要性 ⑥テレワークの実現
⑦使命感により感染に立ち向かう方々に感謝を忘れてはならない ⑧偽情報が流れることがある。

 新型コロナウイルス感染症拡大防止措置が緩和されたとしても、今後は教育、政治経済、各種企業において新しいスタイルの様式が実現していくような気がいたします。どのような生活様式になっていくのでしょうか。世界中の人々が安定・安心した生活を送ることができることを願わずにはいられません。

 今月は、ナーサリー1歳児担任「坂下恵利佳先生」をご紹介いたします。
 坂下先生は熱血先生で、常にパワー全開で子どもの気持ちをくみ取り保育を行っています。また、研究熱心で年齢に合う活動を研究している先生です。車の運転をするのが好きでお休みには、ドライブによく出かけています。

                                       園長 柴田幸子

ナーサリー1歳児担任の坂下先生、おやつの時間子ども達の様子を笑顔で見守っています。

全園児が登園になり、久しぶりに力一杯ブランコをこいで遊ぶお友達

5月に山羊が園の仲間になりました。この山羊にはまだ名前がありません。お友達にかわいい名前をつけて貰いたいと思っております。9羽の鶏さんは毎日卵を1個ずつ産んでいます。白い鶏は白い卵、茶色の鶏は茶色の卵を産んでいます。