すみれニュース(vol.425)2020年6月12日

 新しいクラスになり、3か月。新型コロナウイルスの影響で、寂しかったお部屋も、子どもたちの明るい声とともに、賑やかなクラスが戻ってきました。新型コロナウイルス感染防止の為の門での受け入れが終了し、クラス入り口までの送迎になりました。お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんとお顔を合わせての受け入れとなり、うれしい気持ちでいっぱいです。笑顔で登園してくれる子、“おはよう”と、手をあげてくれる子、ママと離れるのが淋しい子、泣いてしまう子。いろいろな子どもたちの「今」が見られます。

 0歳児クラスの今は、ハイハイや、ベビーカーでの移動、つたい歩きや、歩き始めたばかりのよちよち歩きの姿が見られます。少しずつ園生活にも慣れてきて、笑顔がたくさん見られるようになりました。

 先日、ベビーカーでお散歩を楽しんでいると、年長組のお姉さん3人が声をかけてくれました。
「うわ~、かわいい~。誰ちゃん?」と、聞かれたので、名前を教えると、
「かわいいね~、Rちゃん。」と、ほっぺを撫でてくれました。そのやりとりがまるで、ママ友達の会話のようで、微笑ましい1シーンでした。ベビーカーが通ると、たくさんのお友だちや、先生に囲まれて、0歳児クラスは、すみれこども園のアイドルです。たくさんのお友だちに囲まれて、これからすくすくと大きくなっていくんだなぁと、改めて思いました。

 いろいろな人に触れ、いろいろな物に触れ、集団生活の良いところがいっぱいの毎日が味わえるよう、子どもたちと触れ合い、あっという間に過ぎてしまう「今」を大切に、1日1日を過ごしていきたいと思います。そして、園での様子や、できるようになった事をできる限りご家庭にお伝えし、お父さん、お母さんの子育てのお手伝いができたらと、日々考えています。

 暑くなってきました。しっかりと水分補給をして、安心して遊べる環境、楽しい保育を考えていき、子どもたちを、「笑顔」いっぱいにしていきたいです。
                                                  ふくえんちょう  はっとり けいこ

     ビリビリ、たのしい

     一緒に、あそぼう