コロナと向き合う保育の日々 (2020年7月13日)

 保育再開から1ヶ月が過ぎました。園は、活気を取り戻し子ども達は雨の合い間をぬっては、園庭に飛び出しブランコ、滑り台、砂場でお友達と元気一杯遊んでいます。また、この時期になると園庭の隅に行ってはダンゴ虫やテントウムシ、ミミズを見つけては友達とバケツにいれ観察する姿が見られます。子ども達は「ときめきの杜」で虫探しをして遊ぶのが大好きです。

 コロナウイルス感染症は、いまだに収束することはなく第2波が迫ってきています。笠間市でも感染者が1名でてしまいました。一人ひとりが、新しい生活様式を心掛け生活しなければならない事を実感します。

 園での子ども達の生活も感染対策を考えた活動となり、今年度のプール遊びは小型のプールやスクリンクラーや水鉄砲、ホースによるシャワー等工夫を凝らし先生方は子ども達と共に楽しんでいます。

 また、年中組、年長組のお友達は、飛沫の関係から昼食はお椅子テーブルで昼食を取っていましたが、やっとアクリルの衝立が入り全クラスお友達と向かい合って、テーブルでの食事が取れるようになり、いつもの昼食風景になりました。

 そして、4月から現在まで、お子様の園生活の様子や先生と子ども達の関わりなどをお伝えできずにいましたので、7月10日(金)に分散型による室外からの自由保育参観を行いました。 30分という短い時間ではありましたが、保護者の皆様は、先生と子ども達が一緒に活動する姿をご覧になり、お子様の園での様子を知ることができたのではないでしょうか。

 今後も、コロナウイルス感染症対策を踏まえた保育を展開し、保護者の皆様に子ども達と先生との活動をお伝えできればと思っております。

ホームページの「ときめきムービー」では、3分から5分程度ですがクラスの生活の様子を配信しておりますので是非ご覧ください。

 今月の先生紹介は、「たんぽぽ組 担任岡本璃々(りり)先生」をご紹介いたします。

 岡本先生は、今年度保育園部門から幼稚園部門に異動になった先生です。背の高い先生で、朝早く出勤して保育の準備をしています。お部屋は常に整頓されとても几帳面な性格です。子ども一人ひとりの育ちをよく捉えて保育にあたっています。明るく真面目で子ども達の保育に意欲を持ち取り組んでいます。

                                            園長 柴田幸子

対面して昼食が出来るようになったお友達、笑顔が一杯!

窓越しから子ども達の様子を参観する保護者の皆様。先生と子ども達のやりとりをじっくり見ていました。

人気者の岡本先生、今日はどんな遊びをするのかな!