すみれニュース(vol.430)2020年7月17日

 梅雨明け頃が待ち遠しいこの頃、子どもたちは時折見せる晴れ間に大喜びで、外で虫を捕まえたり、かけっこをしたり元気いっぱいに遊んでいます。

 

 さて、すみれ農園では子どもたちが植えたきゅうりやナスなどのたくさんの夏野菜が収穫の時期を迎えています。子どもたちは定期的に畑に行き、自分で植えた野菜を観察したり、収穫をしています。

 

 先日、年長組のお友だちはじゃがいもの収穫を行いました。土の中から出ている根っこを引っ張ったり、お友だちと協力し合いながら手で土を掘り起こし、立派なじゃがいもをたくさん採ることができました。子どもたちは「こんなに大きいじゃがいもが採れたよ」、「このじゃがいもいっぱい家族がついてるよ」と大興奮で収穫を楽しみました。

 

 年少・年中組のお友だちも、インゲンやピーマンなど先生に収穫のやり方を教えてもらいながら、「見て!このトマト小さくてかわいい」、「こんなにいっぱいとれたよ」とかごいっぱいに野菜を収穫し、大満足な様子でした。

 

 収穫した野菜は給食室で調理し、おいしい給食になって子どもたちに提供されます。子どもたちは、“野菜を植える→育てる→収穫する→食べる”という体験を通して、より食に興味が持てるようになり、実際に自分で作ったから苦手な野菜も食べられるといった経験を得ることができます。このような取り組みを通じて、これからも食の大切さを身をもって感じられるよう食育を進めてまいりたいと思います。

じむ おおうち しょうへい

      いっぱいとれたよ~!

      野菜おいしい♪