すみれニュース(vol.431)2020年7月22日

 梅雨明けまであと少しとなりました。季節の移り変わりを感じながら、元気に過ごしている子どもたち。この季節ならではの楽しみに触れながら、楽しく生活しています。

 一年目の私は今年度きく組の担任になり、26名のお友達と毎日元気に過ごしています。月曜日には1学期の終業式が行われました。4月・5月はコロナウイルスの影響で登園自粛が続いていましたが、6月から全員揃っての保育が始まり、最初はお家の方と離れるのが寂しく、ちょっぴり泣いてしまう子もいましたが、今では「おはようございます!」と元気に挨拶してくれます。朝の身支度が終わると「お外行ってきます!」と言い、外に遊びに行く毎日です。

 給食の時間になると「今日の給食は何?」と聞く子どもたち。きっと給食の時間が一番の楽しみなのでしょう。「今日は唐揚げだよ!」など、その日の献立を教えてあげると、「やった!」と喜び、全部食べてくれます。おかわりをする子もたくさんいます。そのおかげもあり、いつも残りはありません!また、先日はすみれこども園の畑で、枝豆を収穫しました。収穫した枝豆はその日に給食で提供され、子どもたちは自分たちで収穫した野菜ということもあり、ほとんどの子がおかわりしてくれました。その他にもいんげんやトマト、ナスなどもメニューに加わり、野菜嫌いで普段野菜をあまり食べない子も、自分から食べることができていました。食べ終わった時は「お野菜おいしかった!」と教えてくれ、私もとても嬉しくなりました。
 自分たちで野菜を育てて収獲することで、食への興味や関心に結び付けられるようになったと思います。

 また、きく組のお友達は外遊びが大好きです。鬼ごっこやかくれんぼをしたり、友達と虫探しをしたりしています。最近は朝の身支度が終わった後や雨の日の朝は「先生、お魚に餌あげてきます!」と言い、友達と職員室前で飼っている金魚やふななどに餌をあげに行きます。部屋に帰ってくると、「餌あげてきた!」と、とても嬉しそうに教えてくれます。

 今年の夏休みは、例年と違い、登園日があります。これから暑くなっていきますが、熱中症にならないよう十分注意しながら子ども達と関わり、暑い夏を乗り越えていきたいと思います。

                                                        きくぐみ ともべ ますみ

    お魚さん大きくな~れ!

      外遊び大好き!