すみれニュース (vol.433) 2020年8月3日

 今年は長梅雨により、子どもたちの楽しみにしていた水遊びも数回しかできませんでしたが、雨が上がった時には園庭に出て、かたつむりやだんご虫を探し、季節ならではの自然に触れています。すみれ組の子どもたちも、毎日バケツを片手に持ってだんごむしなどをたくさん捕まえ、みんなで観察したり、見せ合いっこをして楽しんでいます。

 まだまだ新型コロナウィルス感染症の不安は続きますが、できる限りの感染予防を行い、園生活の行事や活動が安全にすすめられるよう、職員一同取り組んでいます。

 8月20日(木)に予定している夏祭りも少しずつ準備が始まりました。各クラスでかき氷やチョコバナナなど、屋台の食べ物製作を行っています。当日それぞれ欲しい物をチケットと交換して買い物ごっこのような体験をします。年少組は綿あめ作りを担当し、綿に絵の具を揉みこませ、動物の耳や顔をつけて、かわいらしい綿あめを作っています。
「お祭りで綿あめ買ったことあるよ!」
「色んなキャラクターがあるんだよ」
と子どもたちの経験した夏まつりの記憶からもアイディアをもらい、楽しく製作活動を行っています。

 今年は様々な地域で夏まつりや花火大会などの夏の風物詩が中止になってしまい残念ですが、少しでも園での夏まつりが子どもたちの夏の思い出になってくれればと思います。

 来週からお盆休みに入り、今年は今までの夏休みの様にアクティブに外出することが難しいですが、家族でゆっくり過ごすなど有意義な夏休みをお過ごしください。
                                                すみれぐみ  おおつか みさき

   自分で絵の具の色を選びました!

 

     冷たくて気持ちいいね!