コロナ禍の中、2学期がスタート(2020年9月8日)

 今年の夏は、コロナウイルス感染症の関係で各家庭ではいつもの夏休みとは違う夏を過ごされたことと思います。園長からの便りも感染症の話題が多い年になり、ソーシャルディスタンスや3密、マスク着用、オンライン学習など、新たな言葉も使われるようになりました。そのような状況の中でも、園の子ども達は日々着実に成長をしています。

 0歳児さんは、ハイハイをしていた子が歩けるようになり、1歳児さんは手づかみ食べがスプーンやフォークを上手に使い食事が取れるようになり、2歳児さんは言葉がはっきりして一語文、2語文が使えるようになりました。

 3歳児さんは園の環境をしっかり受け止め自分の力で動けるようになりました。4歳児さんはお友達と一緒に遊び協力し合う姿が見られるようになりました。

 5歳児さんは、お泊り保育は中止になり残念でしたが園の最高学年として、小さい子の面倒を見たり、先生のお手伝いをしたり、友達と同じ目的に向かって遊びに取り組むことができるようになりました。

 コロナ禍の中、行事はやり方を変えなければならない現状にあります。行事はやらなくてもと思う方もおられるかと思いますが、子ども達は行事を通して、友達と力を合わせ協力すること、目的に向かって取り組み達成感や満足感から自信につながり自立へとつながるのではないかと思います。子ども達の育ちの意味においても行事は大切な役割があると思います。できる範囲で計画を立てていきたいと思います。

 立秋を過ぎてもまだまだ暑い日が続いておりますが、空を見上げると雲の動きに秋を感じ、夜、静かに耳を澄ますとコロコロとコウロギの鳴く声が聞こえてきます。秋はもう来ているのですね。季節の移り変わりを子ども達に伝え、四季を感じられる子ども達になってほしいと願っています。2学期も子ども達と元気にすごしてまいりたいと思います。

 今月はもも組担任 江幡美穂先生を紹介いたします。
江幡先生は、笑顔の可愛い先生です。今までは保育園部門の先生をしていました。4月より幼稚園部門の先生となり、只今、幼稚園部門の活動を先輩の先生に指導を受けながら勉強中です。素直な性格で思いやりのある先生なので子ども達は美穂先生が大好きです。美穂先生の得意な分野はお友達と歌うことと手遊びです。もも組の部屋からは素敵な歌声が聞こえてきます。

                                      園長   柴田幸子

   笑顔で保育をする江幡先生

今年度初めての合気道の稽古、真剣に取り組みました。