すみれニュース(vol.432)2020年10月20日

 朝晩が冷え込むようになり、日に日に秋が深まってきています。涼しくなってきたため活動もしやすく、子ども達は毎日元気に園庭を走り回っています。最近では大縄跳びにも挑戦し、先生に縄を回してもらって何回跳べるか回数を競い合う様子も見られます。これから迎える寒い冬に向け、たくさん身体を動かして丈夫な身体作りをしていきたいですね。

 10月に入り、園庭のナラの木の下ではどんぐり拾いをする子どもたちの姿が見られるようになりました。毎朝、地面いっぱいにどんぐりが落ちています。
 「先生、どんぐり拾ったよ!!」と、元気に声を掛けてくれた子どもたちの遊び着のポケットにはたくさんのどんぐりが。しゃがむとポケットからあふれ出てしまうほどたくさん拾ったお友だちもいました。これからしばらくは、おうちにどんぐりのお土産が届きそうですね。

 令和2年度が始まって、あっという間に6カ月が過ぎようとしています。その時間の経過とともに、子ども達一人ひとりが日に日に頼もしいお兄さんお姉さんへと成長しています。
 最近では、朝の身支度が終わるとすぐに、「何かお手伝いない?」と声を掛けてくれるお友だちがたくさんいて、麦茶のやかんを運ぶ台車を一緒に押してくれたり、ひよこ組やナーサリーのお友だちの手をつないで保育室まで連れて行ってくれたりと、自分でできることを探して率先してお手伝いをしてくれています。ちょっと前は手を引かれる側だったお友だちが、今では手を引いてあげる側になった姿を見ると、とても嬉しくなります。

 1日1日はあっという間に過ぎてしまいますが、その中で様々なことを吸収し成長し続ける子ども達。そんな子ども達のいいところをたくさん見つけて、伸ばしていけるようにしていきたいです。

                                                        じむ しとみ ちほ

     どんぐりみつけたよ!!

 

    お友だちと元気におにごっこ