第44回すみれこども園文化祭を行いました。

 11月14日(土)に第44回すみれこども園文化祭を行いました。
 
 当日は、天気にも恵まれ、あたたかな日差しの中で文化祭を開催することができました。今年度は、新型コロナウイルス感染症予防のため、在園児1名につき保護者1名、分散型での参加となりました。保護者の皆様、たくさんのご協力をいただき、ありがとうございました。
 
 ひよこ・ナーサリーは「すみれレストラン」というテーマのカラフルな作品展でした。とっても美味しそうな食べ物がたくさん並び、中央には大きなお子様ランチのフォトスポットがありました。親子で嬉しそうに写真を撮る姿がとても微笑ましかったです。コックさんに変身した子ども達の写真も可愛らしかったです。
 
 年少組は「日本昔ばなし」というテーマでした。作品展に一歩足を踏み入れると、まるで物語の世界に入ったようでした。可愛らしい手形が取り入れられていたり、桃太郎やさる、かにを見ると一人ひとりの個性が出ていたり、とても素敵でした。
 
 年中組の作品展のテーマは「手作り!なんでも電気!」で、様々な電化製品の製作をしました。一人ひとりの個性が出つつも、リアリティーのある再現度の高い作品でした。ユーモアもあり、ずっと見ていたくなるようなとても楽しい作品展でした。
 
 年長組の作品展のテーマは「1年生になったら」です。筆を使って自分の名前を書いたり、ちぎり絵の自画像を作ったり、さすが年長さん!と感じる作品展でした。小学生になった自分の姿を想像し、期待を膨らませながら製作に取り組んだのだろうなと思いました。
 
 落語の公演では、川崎賢一さんが「まんじゅうこわい」という演目を披露してくださいました。保護者の方の膝の上に座って初めて落語を聴く子ども達。子ども達がよく知っている生き物の名前がたくさん出てきたり、緩急のついた話し方で様々な人物が自然と想像できたり、子ども達にもわかりやすいように演じてくださったおかげで、大人だけでなく、子ども達の楽しそうな笑い声がホールに響き渡っていました。
 
 各学年の作品展を親子で手を繋ぎ、楽しそうにお話ししながらじっくり鑑賞している姿がたくさんありました。子ども達がそれぞれ頑張ったところ、保護者の方に伝えられたかな。とても和やかでゆったりとした、笑顔溢れる文化祭でした。すみれこども園、すみれナーサリーのお友達、よく頑張りました!
 
                                              担当 大塚美咲・坂玲奈・千葉真理子・佐藤遥

 

  お子さまランチの前でピース!

 

   みんなで一生懸命作ったよ!