すみれニュース(vol.448)2021年2月18日

 園内は子どもたちの元気な笑い声に溢れ、自然と寒さを忘れてしまいます。冬の遊びや楽しみを見つけながら過ごしています。

 先日ナーサリー1歳児クラスは、鈴・タンバリン・ピアノ・トライアングルを使い楽器遊びを行いました。今までに触れたことのない楽器を前にして「これ何?」と戸惑っていた子どもたちでした。音を鳴らしてみると、「おおお!」「大きい音!」などといった声が聞こえてきました。実際やってみると、トライアングルの銀の部分をつかんで鳴らそうとしている子がいました。

 その子から、「音ならないね~」と不思議そうに言われました。「紐をもって鳴らしてごらん」と使い方を教えると上手に鳴らせることができました。他にも鳴らさず大事そうにタンバリンを持っている子、鈴を両手に持ちキラキラしている子など、1歳児さんたちらしい遊び方をしてました。始めての体験に一人ひとりが目を輝かせて活動している様子を見て、私も嬉しくなりました。ルールの理解も出来るようになってきたので他にもいろいろなことに挑戦していきたいと思いました!

 そんな子どもたちと過ごすのも残りわずかになりました。4月当初は泣いて登園してきていた子も、今では「せんせいおはよう!」と声をかけてくれるようになりました。
 今は,進級に向けて着脱など身の回りのことを自分でできるように毎日練習しています。
 残りの日々も子どもたちと楽しく過ごしていきたいと思います。

                                                       ナーサリー1歳児 ちば まりこ

        色々な音がするね!

       みて!いっぱい持ったよ!