すみれニュース(vol.450)2021年3月11日

 朝晩はまだ冷え込むこともありますが、日中の日差しは温かく、春の訪れを感じるようになりました。1年間はあっという間で、令和2年度も間もなく終わろうとしています。今週末の3月13日(土)には、年長組のお友だちが卒園の日を迎えます。

 4年前、年長組のお友だちはまだ1歳児クラスでした。私はそのクラスを受け持つことになり、とっても小さくてかわいらしい、そして元気いっぱいなお友だちと毎日を過ごしました。日々の成長はとても大きなもので、昨日は出来なかったことが今日は出来るという喜びを常に感じることができたのを覚えています。月日は流れ、あっという間に卒園の日を迎えるお友だち。すみれこども園で過ごした毎日でたくさんの経験をし、一回りも二回りも大きくなりました。

 そんな年長組のお友だちが卒園記念として、園のプランターにきれいなお花を植えてくれました。「ぼく、あかがいい!」「わたし、きいろ!」と自分の好きな花の色を言いあったり、「優しく植えるんだよ!」とお友だち同士で教えあったりと、とってもにぎやかな活動となりました。途中、土の中から虫が出てきたりとハプニングもありましたが、無事にたくさんのお花を植えることができました。

 これから小学生になり、勉強に遊びに励んでいくお友だち。一人ひとりの大きな活躍を期待する一方、お友だちと離れなくてはならないという寂しさもありますが、卒園式では笑顔で年長組81名のお友だちを送り出せるようにしたいです。

 お友だち、すみれこども園での思い出を胸に、大きく羽ばたいていってください!ずっと応援しています!

                                                        じむ しとみ ちほ

 1歳児さんの頃、まだ幼い表情のお友だち

  みんなでお花を植えてくれました!