すみれニュース(vol.455)2021年4月15日

 満開の桜から、新緑がまぶしい季節へと移り変わり始めました。こども園の子どもたちは、青空の下で泳ぐこいのぼりのように元気いっぱいに園庭を走り回っています。

 新年度がスタートし、2週間が経とうとしています。新しいクラスやお友だち、先生にも少しずつ慣れてきた様子があり、緊張や不安がほぐれて子どもたちの笑顔もグンと増え始めています。
 わたしは今年度、年長児うさぎ組の担任を受け持たせていただくことになりました。新学期初日、クラスカラーである赤色の名札を胸に付けた子どもたちのキラキラ笑顔と、ワクワクドキドキな表情を見て、「この子たちと一つずつ作り上げていくぞ!頑張ろう!」と強く思いました。
 27人の子どもたちと過ごす1年は、一体どんな1年になるのでしょう。楽しいことや嬉しいことはもちろん、時には悲しいことや大変なことがあるかもしれません。その場、その時の思いや様々な経験を重ねて、みんなで一緒に成長しながら日々を過ごしていきたいです。

 先日、うさぎ組では、3つの目標を立てました。
 「大きな声で挨拶をしよう!」
 「身だしなみを整えよう!」
 「思いやりの気持ちを持とう!」
 目標をただ口にすることは簡単なことですが、いざ継続しながら取り組むことは大変なことと思います。子どもたちが自分自身で取り組んでいけるよう、見守っていきたいです。

 すみれこども園での最高学年となり、行事など全てのことが子どもたちにとって園生活最後となっていきます。年長組ということで、どの行事や活動においても大変な思いのある1年になることと思いますが、クラス一丸となり、そして学年一丸となり、ゴールを目指して二人三脚で頑張っていきたいと思います。
 1年間どうぞよろしくお願い致します。

うさぎぐみ おおたか あさ

   毎朝、こいのぼりをあげています

 

   お当番表の名前、頑張って書きました!