7月9日(金)に行われた第2回家庭教育学級は、園の看護師・助産師である西島和子先生による、「親子で話そう性のお話し-こどもを性被害から守るために大切なこと-」をテーマとした講演会でした。今回は初めてZoomによる配信を行い、何度も接続テストを経ての試みでした。
講話では、「プライベートゾーン」について伝えることの大切さ、性教育についてどうやって子ども達に伝えたらいいのか、性被害の実態についてのお話がありました。
私自身、「プライベートゾーン」という言葉を新聞で見て興味をもったものの、子どもにどう伝えれば伝わるのか分からずにいました。西島先生のお話の中で、伝えるタイミングや絵本を使うとよいことを知り、さっそく実践してみようと思いました。特に印象に残ったのは、自分の体の大切さや、将来子どもを作るために必要なことを子ども自身が知ることで、自己肯定感が高まり、人にも優しくできるというお言葉でした。そして、親が直接子どもに伝えることが、のちの親子関係に繋がるという事でした。
子どもの年代別の性教育本の紹介もあり、参考にしていただけたらと思います。
家庭教育学級委員長 上野 真希子