すみれニュース(vol.536) 2023年1月18日

 新学期が始まって2週間がたち、本格的にクラスでの活動もスタートし、子どもたちの笑顔もたくさん見られるようになってきました。園庭では寒さに負けず元気いっぱいに凧揚げや羽根つきなどをして遊んでいる姿が見られます。また、氷が張っているのを見つけ嬉しそうに「氷があるよ!」「冷たいね!」と話す姿も見られました。

 

 きく組では、毎月配られる月刊本が大人気です。特にシールのページでは、自分の好きなように自由に貼ったり、みんなで考えてシールを貼ったりして楽しんでいます。今月は雪だるまに好きな目や口、鼻のシールを貼ったり、マフラーや手をつけたりして、自分だけの雪だるまを作りました。にんじんで鼻を作ったり、木で口を表現したり、また、「僕の雪だるまは鼻がにんじんなんだよ!!」「私の雪だるまは口が笑ってかわいいよ!」など、他の子どもたちとそれぞれの違いを見つけて楽しみました。子どもたち一人ひとり個性豊かな雪だるまが完成しました!

 

 今月の月刊本で「十二支の始まり」をみんなで読んでいたとき、子どもたちにねこ年はあるか?と問題をだすと、真っ先にKちゃんが「いないよー!」と答えてくれました。Kちゃんは、十二支が全部言えるのでみんなの前で発表してくれました。少し恥ずかしそうでしたが、みんなから、「すごいね!!」といわれとても嬉しそうでした。みんなで楽しく十二支について知ることができ、「お家に帰ったら、ママに教えてあげるんだ。」と嬉しそうに話している子もいました。本一冊から、子どもたちは様々なことを吸収し知識として身につけていると改めて感じ、子どもたちともっとたくさんの本に触れていきたいなと思いました。

 

 三学期になり、最後の行事の音楽おさらい会の練習が始まり子どもたちも、歌やピアニカの練習に一生懸命取り組んでいます。また、今年は合奏があり、初めて見る楽器に「これなんて楽器?」と興味津々な様子  で早く練習したいとワクワクしていました。最近では、それぞれのパートごとにリズムを覚えています。少しずつ自信がもて笑顔で練習に取り組む子どもたち。あと少しで本番です。みんなで素敵な演奏が届けられるように頑張っていきます♪

                                     きくぐみ さか れいな

しゅっぱつしんこうーーー!!

雪だるまつくったよー!